こんばんは。ぐるてんです。今回は二胡の弓についてなのですが、、、。
今回のテーマを書こうとするに辺り、先生とのトークやいつか見たブログなどの重要な部分が記憶喪失になっておりもやもやして手を付けれなかった。というのがあります。
今回のテーマ、「弓」もそうですが二胡の部品って重要じゃない部分がないっていうのがまた奥深いところです。
なんといっても弓は弦に力を伝えて出す部分です。いい音を出す弓、というのもあると思いますけど、いい弓は良くしなり、演奏に抑揚を与えてくれます。
上手い演奏者はみんな普通に弾くだけでも弓しなってますからね。
そんなしなりを得るためになるべく均一な太さで細すぎず細い方が良いんだとか。細いとどうしても節が出来るから、しなりの面だったり演奏の邪魔にならないようにするという意味では節は手元にあったほうがいいみたいですね。
先生のエピソードとしては恩師の名を出したらその場で、(当時のか後のかは知らない)名人が竹を炙ってくれたとか腕の長さを測られて最適な長さのものを用意してくれたとかも聴きました。
そのエピソードのなのか、また別物なのか、すごくいい弓をお持ちのようで「この弓は百万出されても売らない」って惚気けてましたな。
他には、、記憶に自信はないけど、福建の紅竹がいいみたいだとか、林さん?という名人から正当な弟子とワンシャオディーさんに枝分かれしたって話を聴きました。
有名なお姉さんです。僕の弓も王女史の作。先生もかなり信頼してるみたいで、僕達生徒の二胡をデザインする際、お願いしたようですね。
さて、そもそも最初に弓について気にしたのは寿命の話。先生に相談したら、君の弓毛100本以上あるだろう?僕のなんか80本だよ。てな感じで。
善し悪しはさておき考えてみりゃ、古き時代に二胡が弾かれていた頃、よっぽどのお大尽でもなけりゃ贅沢に弓も毛も変えられない、かな?馬も沢山いそうだけど。
ちなみに他のブログなどをみて勉強すると、毛のキューティクル自体は傷んで行くから練習頻度に応じて一年だ、プロは六ヶ月だ、二年以降だ。なんて情報が出てくるわけです。
ところで弾いてくうちにクセがついては弓が育つとかはないですかね?稀にそういうオカルト入った記事見掛けます。ロマンがあるので好きですが。
弓毛替えてみないとわからないけど、3年以上は使ってる俺の弓、十分に音出してくれてるんだよなー。
弓毛張り替えサービス使うなら張替え中は新しい弓買わなきゃですね、へへへ。弓はもう一本欲しいなって興味があったりなんかしてて。
そういえば先生が弓毛張り替えサービスやってないからなぁってぽつりと言ってたから、本当は張替えたほうが良いのかも。
それと、いつもの商売的な話
かの方も言ってましたが、いい弓は滅多に出回らない。高いの作っても売れないから。
あと、例の一年で寿命だなんてそんなことないんだけど、王さんも諦め気味で、知ってる人が知ってればいいでしょ?その方が売れるし。というスタンスの様です。
話の争点は毛のキューティクルや汚れによる劣化になってきましたね。
きょうはパソコン弄るの疲れたんで、スマホから更新しました。スマホでも記事書けるようになりましょう俺。
忘れてました、今回の参考文献(サイト様達)
二胡部品交換のすゝめ – 二胡姫 (nikohime.com)
【お問い合わせください】二胡の弓毛交換を承ります! – 二胡専門店 red Bridge -林生二胡JAPAN- (red-bridge.sunnyday.jp)
次は弦ですかね。前も少し話ましたっけ?こちらの方は話が結論づいてていい感じです。
弦も磨り減り、伸びて柔らかさを喪うというのが結論ですが、減ってるのわかりますかね?丸みもなくなるから引っ掛かりもなくなるみたいです。もうこれが答えですね。
そんでは!
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